SENSONIC TECHNOLOGY

体感音響理論
 

 

体感音響という概念は1970年代に東京大学ロケット研の糸川英夫博士によって発表されました。それは「現実の音は耳に聴こえるサウンド成分と体表または体深部で感じる体感成分とで成り立っている」というものです。従来の音響システムはすべからくサウンド成分の再生のみを目的としています。センソニックはその体感成分の再生を目的としたオーディオデバイスです。センソニックを通常の音響システムに加える事で初めて原音の臨場感を再生する事ができます。
センソニック ボディコンダクション オーディオ
センソニックは原音が持つ体感成分を音響振動信号に変換し、固体伝播によって身体に伝えるものです。人体に到達した音響振動信号は骨格伝播を経由して耳覚で音として認識され脳に到達します。体感音響振動を感じたひとの脳はそれを原音の体感成分と把握します。体感成分とサウンド成分の合成信号によって脳は豊かな音風景を感じます。
センソニック体感効果がもたらすメンタルインターフェイス
最近の研究によってセンソニック体感音響を加えた音響システムによってリラクゼーションや感覚機能アタッチの効果が格段に向上する事が発表されています。(バイオミュージック学会資料より) これはセンソニック体感再生成分から音情報を収集する事による耳覚ワークロードの軽減が影響していると考えられます。また新開発のシンセサイザー波形をセンソニックによって再生する事で直接端部体深部へのエフェクトを加える事ができます。耳覚軽減の効果を超えた新しいメンタルエフェクトを採用した全く新しい体感エフェクトを構成する事ができます。
センソニックにしか実現できないオーディオダイナミクス
センソニックが固体伝播である事を生かした音場を構成する事で従来の音響の諸問題である小音量再生時の迫力不足・サウンドのリーク騒音問題・ハウリングトラブルを解消する事ができます。また地震・ライド感・非空間演出等において振動成分による音素追加が可能な事から従来の音響システムが再現できない音場の形成を実現できます。
体感受容-骨格伝播
センソニックユニット
体感振動振動発生器
センソニックメンタルプロセス
シアターライドへの組込

 

 

 

 

 

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